【いまさら聞けない】CloudShellの拡張について

皆さん、こんばんわ

今回はCloudShellの拡張性について簡単に話をしていきたいと思います!

拡張性?

と言われてもイメージがあまりわかない方もいると思います。

要は機能の拡張性のことを言っています。


機能については以前基本的なご紹介をお話ししました。こちら→リンク


1. TestShell

TestShellは、CloudShell専用のQualiのテスト自動化フレームワークです。

日本ではこっちの機能をメインで販売もしくはご紹介されていることが多いですね。

もっと詳しく説明すると、自動サンドボックスでテストを実行して、実際の本番環境をレプリケートするように構成されたインフラストラクチャ上でテストが実行できます。


2. 識別と分析


Insight(識別)はビジネスインテリジェンスと分析モジュールです。 


すべてのサンドボックスリソース(物理、仮想、クラウド)、サンドボックスの使用状況、ユーザーアクティビティの使用状況を分析することが可能になっています。 

グーグルアナリティクスとかKibanaに似ている機能をもっていますね。


また、強力なWebベースのダッシュボードを作成し、ROIとパフォーマンスを測定し、最適化することもできます。

これはオペレーターの人にはありがたいです。


3. パワーマネージメント


CloudShellにはインテリジェントパワーマネージメントと言うモジュールがあります。


このモジュールはサンドボックス予約を使用して未使用のリソースをインテリジェントにパワーダウンさせます。また、インフラストラクチャの電力コストを30%も削減することができます。

つまり使っていない検証環境やリソースの消費電力の無駄をなるべく減らすことができる便利なモジュールですね。

節電はいつでも大切ですよ、本当ですこれ(笑)。

以上で簡単にCloudShellの拡張性についてご紹介させていただきました。(※本当は一つ一つかなり奥深いのですが、それは今後投稿できればと思います。)


はじめてのCloudShell

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